遊色効果-宝石が虹色に色彩を変化させる光学現象
By admin. Filed in 未分類 |宝石などに見られる、虹のような多色の色彩を示す現象を遊色効果(プレイオブカラー)と言います。この現象は、物質に入ってきた光が、物質内部の結晶構造や粒子配列によって分光されて多用な色彩の乱反射が生じることで引き起こされます。これを示すものの代表例が非晶質であるオパールです。
非晶質とは、アモルファスとも言い、結晶のような長距離秩序はないものの短距離秩序はある物質の状態であり、熱力学的には自由エネルギーが極小である状態のことをいいます。また、オパールは珪酸粒子の六方最密充填構造を主体とする含水コロイドで、ここに光が入射することで、珪酸粒子の大きさに応じた波長の光が回折を起こして波長ごとに光が分かれ虹色を示します。特に日本で好まれている宝石で、乳白色の地に虹色の輝きを持つものは特に人気が高く虹色石とも呼ばれています。この他に、ラブラドライトや真珠、研磨した貝殻などに見られるイリデッセンスもこれに含まれる場合もあります。
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